TOPへ戻る

お勧めキャンプ場


vol.001
有野実苑オートキャンプ場
vol.002
軽井沢オートキャンプ場クリオフィールド
vol.003
ACN合掌の森中尾キャンプ場
vol.004
モビリティパ−ク
vol.005
旭アクティビティパーク
vol.006
ふれあいらんど岩泉
vol.007
氷川キャンプ場
vol.008
朝霧RVパーク
vol.009
竜洋海洋公園
vol.010
キャンプラビット
vol.011
滝の湯ホテル
vol.012
塩原グリーンビレッジ
vol.013
大子公園オートキャンプ場グリンヴィラ

新企画開始!

町田編集長のblogを開始しました。
   【町田の独り言へ】

名車発見

スタンダードとなった名車を紹介するコーナーが始まります。長い間、売れ続けるキャンピングカーの魅力を探ります。
    【名車発見へ】

メールマガジン発行中

更新情報その他の情報を適時お送りするメールマガジン「CARVO」発行中。購読無料!!お申し込みは
   【申し込みページ】

ショップ&ビルダー
リスト

ショップを調べたくなったらこのリスト。所在地・電話番号・ホームページの情報を掲載しています。
    【リストページ】

お勧めキャンプ場

● vol.002 軽井沢オートキャンプ場 クリオフィールド

美しく開放感のあるサイトのたたずまい


初秋の軽井沢というのは実に雰囲気がいいものだ。夏の喧噪がウソのように消え、高原をわたる風もグッと爽やか。「天高く馬肥える秋」というが、確かに秋の軽井沢の空は、夏よりも200〜300mほど高くなった気がする。やって来たのは、北軽井沢(群馬県)でも人気キャンプ場のひとつクリオフィールド。場内に入ると、まず右手に広がる明るい自由広場とフリーサイトが印象的だ。…よく見ると実は区画サイトなのだが、パッと見は、自然のたたずまいをそのまま残したフリーサイトの雰囲気で、この眺めがこのキャンプ場のひとつの売りだ。

キャンパーがキャンプ場に求めるニーズは多岐にわたるが、人気キャンプ場の条件を見ると、今までは「広いサイト」「行き届いた管理」「場内に温泉や風呂場がある」「水辺に近い」などの項目がよくあがっていた。それに対して最近は「景色が良い」ないしは「サイトからの眺めが良い」という声も加えられるようになった。キャンパーにゆとりが出てきたのだろうか。子供を遊ばせたり楽しませたりするファミリーキャンプの時代から、少しずつ夫婦2人でのんびりするか…的なキャンプが増えてきているのかもしれない。

そういう“ゆとり心”の2人がキャンプ場のたたずまいを眺めたときに、ここの眺めは最高だ。別に水辺に面しているわけでもなく、優雅な山並みが見えるわけでもないが、ゆったりした草原に点在する木立の景観がなんとも芸術的である。キャンプ場評価の星マークに「鑑賞に堪えるサイト」という項目があったとしたら、この景色だけで三ツ星ぐらいを与えたい。

変化に富んだサイト構成


サイト数は約90。大きく分けると、二つのゾーンに分類される。明るい自由広場の前に広がるサイトと、木立に囲まれたサイトだ。夏は当然木立の日影サイトの方が過ごしやすいだろうが、ロケーション的には、自由広場前サイトの開放感の方をとりたい。「リゾート地」という今風の表現よりも「避暑地」というクラシックな言葉がピッタリするような、上品な美しさを湛えた爽やかな景観を堪能できる。

もちろん、木立のサイトも雰囲気は抜群。サイトの間の小道を散策すれば、まさに往年の文士たちが散歩した、観光地化される前の軽井沢の古道を歩いている雰囲気を味わえる。

AC電源付きサイトは12区画。ここからも自由広場が遠望できて、景観は良い。中でもトラベルトレーラー用サイトとして用意された4サイトは面積も十分。水はけの良い小砂利が敷き詰められ、豪雨が来ようがトレーラーのタイヤが泥に埋もれる心配もなさそうだ。もちろん自走式のキャンピングカーにとっても安心できるサイトである。電源は15Aだったが車載のエアコンを駆動させても問題なかったし、電子レンジもまったく支障なく使えた。

テントサイトのほかにキャビンが6棟。中は覗かなかったが、資料によると5人用で照明、銀マット付き。夕暮れ近く、テラスの前で火を起こしている夫婦の姿がなぜか浮き世を知らない“仙人の夕餉”という感じに見え、ふとドラクエのUの“賢者のほこら”を思い出した(古いねぇ…)。

宿泊施設としては、ほかに小型のトレーラーハウスが2台。フォールディングトレーラーが1台用意されていた。メッシュのテント地を広げられるフォールディングテントは、夏場は気持ちが良さそうだ。

新しく整備された施設類


クリオフィールドになってから2年目。実は、以前はクローバーフィールドと名乗ったそれなりの人気キャンプ場だった。経営者がホンダクリオ信州に変わったために、クリオフィールドになったわけだが、はっきりいって今の方がキャンプ場としてのまとまりははるかに良くなった。特に設備面での充実が目に付く。

クリオになって、新しく追加された施設として、まずパターゴルフ場がある。敷地面積としてはさほど大規模なものではないが、常にスプリンクラーでコンディションを整えられた芝生がいい感じで、爽やかなプレイを楽しむ環境は十分。

また、愛犬家にはうれしい「ペット広場」も完成されている。ペットOKというキャンプ場でも、場内は当然リードを付けて管理することが要求される。しかしこの「ペット広場」の範囲内においては、愛犬をリード無しで飛び跳ねさせることができるというわけだ。ただ管理スケジュールの都合のせいだろうが、雑草が生い茂っているところが目に付いた。体型の小さな犬もいるだろうから、もう少し草を刈り込んだ方が使いやすいと思えた。

小さな子供を楽しませる遊戯施設としては申し分ないものが用意されている。場内には“大砲滑り台”と砂場が整備されているし、ブランコもある。バドミントンなどの遊具の無料貸し出しもある。高価な外国製の遊具などを導入しているキャンプ場もあるが、キャンプ場は遊園地ではないので、これで十分に思える。他に大人や子供も楽しめる施設として、釣り堀があり、ニジマスが釣れる。また、雨の日の集会などに使えるキャンパーハウスも用意され、貸し出し用の書籍をひもといて時間つぶしをすることもできる。

食材、お風呂など


食料品は、クルマで4〜5分見当の「ダイマルヤ」(くりの木プラザ)で、ほとんどの物が手に入る。このスーパーは、シーズン中は周辺のキャンプ場に集まるキャンパーがほとんど利用するため商品の回転がいいのか、新鮮な食材が多い。特にベーカリーのフランスパンが絶品。あまりおいしかったので、自宅でも食べようと思って帰りにも寄った。食材は、ほかに「Aコープ」でも手に入る。  お風呂は山田温泉か、照月湖温泉。当日は行かなかったが、どちらもクルマで10分見当だと思われる。

情熱ある管理人に恵まれたキャンプ場


トイレ、水場、シャワーという「オートキャンプ場」としての基本骨格ともなる施設類に関しても十分な内容が整備され、管理も行き届いている印象を受けた。最近は給湯設備を備えた水場も増えてきたが、蛇口を捻るとお湯が出るというのは、実にありがたいものである。トイレも清潔に保たれていて、特に(個人的に)洋式であったこともうれしかった。  キャンプ場というのは、その施設をお役所がつくろうが民間でつくろうが、最終的には管理人の情熱によって支えられるものである。クリオフィールドの幸運は、どうやら情熱ある管理人に恵まれたことにありそうだ。名前を聞くのを忘れたが、逞しいヒゲをたくわえた、いかにも“アウトドマン”といった風情の若い管理人さんは、お客が来れば親切にもてなす一方、わずかな隙を見付けては草刈り、水撒きに余念がなかった。トイレの前などにもさりげなく花篭がかざられ、キャンプ場の美観を整備するための細かな心遣いが感じられた。頑張っているキャンプ場だな…という印象が強かった。 (町田)
名称
軽井沢オートキャンプ場 クリオフィールド
住所
群馬県吾妻郡長野原町大字応桑1984
電話
0279-85-2750
(シーズン外問合せ:0265-53-9898)
ホームページ
http://cliofield.clio.co.jp
利用期間
3月20日〜11月中旬(予約開始=3月1日から)
サイト
オートキャンプ90区画(100u、草地、土または小砂利)うち12区画にAC電源15A付き
宿泊施設
キャビン6棟(5人用、照明、銀マット付き)、トレーラーハウス2台(照明、ベッド、シュラフ付き)、フォールディングトレーラー1台
利用料金
入場料大人1人500円、子供200円/1区画5,600円/AC電源1,000円/キャンピングカー区画6,600円(電源代込み)/キャビン10,000円/トレーラーハウス14,000円
施設
管理棟/水洗トイレ/温水シャワー/給湯炊事場/洗面所/ランドリー/売店/自動販売機/釣り堀/ダンプステーション/ブランコ/滑り台/パターゴルフ場/ペット広場/キャンパーハウス
レンタル
テント、タープほかキャンプ用品一式
禁止事項
打ち上げ花火/直火/発電機/カラオケ
チェックイン
13:00〜19:00
チェックアウト
8:00〜11:00
管理体制
管理人24時間常駐  管理人 (株)ホンダクリオ信州
ACCESS
東京方面からは、上信越道・碓氷軽井沢ICから軽井沢、中軽井沢を経て国道146号を直進。北軽井沢の交差点(案内板あり)から2.5km。名古屋方面からは、長野道・岡谷ICから国道18号で。